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【失恋うつ】508人にアンケート!症状と乗り越え方とは?

2024.07.19

恋愛は「楽しい」「幸せ」と感じ、人生において充実感をもたらしてくれるものです。

しかしそれを失うと、心に傷をおってしまうこともあります。

失恋をして、

・無気力で、何をするにも上の空
・自暴自棄になり、暴食をした

など日常生活に影響が及ぶほど、傷ついた経験をした人は多いのではないでしょうか。

今回は失恋をして精神的苦痛を負い、日常生活に影響があったことを「失恋うつ」とし、失恋うつ経験者508名に「失恋によるメンタルの不調」について調査しました。

アンケート概要

調査内容:「失恋によるメンタルの不調」に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年6月13日~2024年6月27日
調査人数:508名(男性134名 女性374名)
年代:10代(7名)・20代(156名)・30代(174名)・40代(121名)・50代(47名)・60代以上(3名)

質問事項
1. 年齢を選択してください。
2. 性別を選択してください。
3. 失恋後に最も強く感じたメンタルの不調は何ですか?
4. その時のことを詳しく教えてください。
5. 失恋から立ち直る期間はどれくらいでしたか?
6. どのようにして失恋を乗り越えましたか?
7. 上記のことを経験し、恋愛への考え方は変わりましたか?
8. その理由を教えてください 。

失恋メンタル不調:第1位「感情の起伏が激しい」

■失恋後に最も強く感じたメンタルの不調は何ですか?
1位:感情の起伏が激しい(急に涙があふれてくるなど) 108票(21.3%)
2位:やる気がでない 102票(20.1%)
3位:自暴自棄になる(過食・拒食、アルコール依存など) 59票(11.6%)
4位:学業や仕事に影響が出る 38票(7.5%)
5位:自信が持てなくなる 37票(7.3%)
6位:悲観的になる・不安が強くなる 37票(7.3%)
7位:眠れない 36票(7.1%)
8位:生きることが辛いと感じる 31票(6.1%)
9位:人間不信になる 27票(5.3%)
10位:原因不明の体調不良 24票(4.7%)
・その他 9票(1.8%) 
※少数点第2位以下は四捨五入


失恋による最も強く感じたメンタルの不調、第1位は「感情の起伏が激しい」、2位「やる気がでない」、3位「自暴自棄になる」という結果に。

失恋をしたことで、気持ちのコントロールが難しくなってしまった人が多いようです。

では具体的にどのような症状があったのか、エピソードを見ていきましょう!

第1位「感情の起伏が激しい」


女性・20代

夜歯磨きをしているときや、食事をしているときなどに意味もなく涙が出てきたり、ちょっとしたことでもイライラするようになった。


女性・30代

彼と別れたショックで何もやる気が出ず、友人に誘われても断って家に引きこもっていた。気がつくと涙が出て、元彼にメールをしてしまい、余計に鬱陶しがられ、余計にメンタルが弱ると言う負のスパイラルに陥っていた。


女性・30代

悲しくて何をしていても、思い出し涙が出ていた。
死にたいとは思わなかったが、消えてなくなれればいいのにと思っていた。


女性・20代

毎日が重く感じられ、何をしても心が晴れない状態が続きました。特に朝起きるのが辛く、日常のルーティンをこなすことすら困難に思えました。友人や家族と過ごす時間も増やしましたが、心の中にぽっかりと空いた穴が埋まらない感覚に苛まれました。夜になると、過去の思い出が次々と浮かんできて、眠れない日々が続きました。何度も涙を流し、どうしても前に進む気力が湧きませんでした。


男性・30代

いらだちや悲しさなどの感情が複雑に絡み合って、仕事などにも影響を与えたと思うし、酒量も増えた。

「毎日ふとした瞬間に相手との思い出を振り返ってしまい、涙が止まらない」「仕事中など、どんなタイミングでも自然と涙が出てくる」といったエピソードが多数ありました。

我慢せず、思い切り悲しむ時間を作ったり、無理やり忘れようとするのではなく、時間が経つことを待つということも自分を労わる方法かもしれません。

また心理学的にも効果があるとされているのは、「人に話すこと」です。

自分の気持ちが整理でき、気持ちが楽になることはもちろん、人に話すことにより孤独感を感じにくくなり、自分には価値があると感じるためです。

第2位「やる気がでない」


男性・30代

社会人になって初めて心に決めた女性だったので、失恋した時は喜怒哀楽のない平凡な毎日を繰り返すだけでした。


女性・20代

振られ方があまりに悲し過ぎたため、現実逃避の結果ベランダで半日外を眺めていた。


女性・20代

何も手につかず、何をしていても上の空で、職場でも誰とも話せず仕事もできなく、早退を命じられたことも有りました。


女性・30代

当時、付き合っていた彼から理由もなく別れを切り出され、平行線だったため彼の気持ちを受け入れました。数日後に発覚するのですが、別れの原因は別で好きな人が出来たという理由でした。新しい彼女とは深い接点はありませんでしたが、お互い知り合いであったため彼らのSNSの投稿を漁りまくっていつ、どこにいたなど特定することに執着してました。それを見ては気持ちが沈み、何もやる気が起きない。そんな日々でした。


男性・20代

とにかく喪失感が常に胸に去来し、何をするのにもやる気が出なかった。休日はほとんど壁のシミを見たり、ベットでただぼんやりと時間を過ごしていた。

「仕事と家の往復、休日はベットで寝ているだけ」「趣味や食事にも手をつけられないほど、疲弊していた」など恋人を失ったことによる無気力感を感じている方が多数いました。

「やる気がない」自分を責めるといったことはせず、「無理をしないで、やるべきことだけをこなす」という意識も大切です。

第3位「自暴自棄になる」


女性・20代

ショックから食欲がなくなり、1週間近く固形物をほぼ口にしなかった結果アルバイト中に倒れてしまい救急車で運ばれました。また、精神的にもとても不安定になり占い依存になってしまいました。当時あった電話占いのサイトで当たるとされた占い師さんに片っ端から占ってもらい、ひと月で10万近く課金しました。(当時学生だったため月10万の出費は相当痛手)


女性・30代

とにかく自分が嫌になって、今までダイエットを頑張っていた分の反動で、暴飲暴食に陥りました。特に酷かったのは菓子パンの過食で、スーパーにあったクリームパンを全部買ってきて家に入った瞬間貪るように食べていました。それで、1ヶ月で5kg以上も体重が増えてしまいました。人に会えなくなって、ますます過食衝動がひどくなってしまいました。


女性・30代

誰かに相手をしてほしくてアプリで相手を探して手当たり次第に会ってみる、関係を持つなどしてしまう。


男性・30代

ショックで自暴自棄になり、出前館(宅配サービス)暴飲暴食を続けていた結果8万使いまた、10キロ以上太りました。


男性・30代

3年ほど付き合って結婚も意識していた女性に浮気され振られたときにうつ症状が出て、食欲不振となり、体重が15キロほど落ちてアルコール依存気味、睡眠障害気味になりました。

「暴飲暴食をし、ストレスを発散するようになった」「ショックで食べ物が受けつけず、アルコールを飲んで現実逃避をしていた」など食べ物やアルコールに関連する行為が多く見受けられました。

食べ物やアルコールでストレス解消することは悪いことではありませんが、長期的に行うと身体へ悪影響を及ぼすことがあります。

食べものやアルコール以外のストレス解消方法(例:読書・映画鑑賞など)をいくつか見つけておくことが大切です。

第4位「学業や仕事に影響が出る」


女性・30代

当時付き合っていた相手からメールで一方的に別れを告げられ、理由も教えて貰えなかったので気持ちの整理がつかなかった。そのため、仕事中も思いだしてしまい、仕事が手に付かなくなった。


女性・20代

失恋で辛いうえに普段しないような仕事のミスを連発し、仕事をしてても家にいても辛かった。


男性・30代

初めての失恋のとき、悲しみのあまりにやる気が起きなくなるだけなく、学校へ行くのが辛くなり、一時期ですが不登校になりました。


男性・20代

失恋した悲しみをバイトの同僚にぶつけてしまい、店長に注意された。


男性・30代

会社にいっても集中力が欠け、ミスが多くなり、なにも手につかなかった

「集中できず、いつもしないミスを連発した」「そのことばかりを考えてしまい、上の空になっていた」といったコメントが多くありました。

学生時代に失恋をした経験がある方の中には「数日学校を休んだ」という方もいました。

失恋のショックから仕事や学業に身が入らないことを自分で無理やりコントロールして、集中させるのは難しいものです。

そんな時は「やるべきことをやっている自分」を認めてあげるのはどうでしょうか。

第5位「自信が持てなくなる」


女性・30代

失恋後は恋人から言われたダメ出しが頭から離れず自信がなくなりました。日常生活は普通に送ってましたがネットで相談をよくしていました。


女性・30代

とても順調に過ごせていたのに、ある日突然連絡が取りにくくなり明らかに避けられていることが分かった。それなら終わらせて欲しいし話し合いを試みるもさんざん逃げられて、その間疲弊し続けた結果、人間関係を構築するのが下手くそになった。人を好きになるという感情が稀薄になってしまった。


女性・20代

振られたのですが、特に理由を言ってもらえず、「とにかく別れて欲しい」という振られ方だったので、自分の何が悪いかもわからずとにかく自信がなくなりました。「誰かと付き合ってもまたすぐに振られてしまうかもしれない」と思い込み、異性と話すことさえ怖くなりました。


男性・30代

自分に能力・容姿等が不足している為フラれた思い、いくら頑張っても無駄だと思い自信が持てなくなってしまい、必要以上に卑屈な性格になってしまいました。


男性・20代

ショックで自分の自信や生きている意味、価値が見いだせなくなった。

「振られたことで存在を否定されている気がした」「人から好かれることはないと思い込んだ」という失恋によって自分の価値を見失っている方が多いことが分かりました。

「容姿を理由に振られたと決めつけていた」という方も。

失恋をし、相手を失ったとしても、自分の価値が決まるわけではありませんし、失恋と価値がある・なしは別の話です。

今まで相手のために頑張ってきた自分を認めたり、自分が原因で失敗したのであれば、今後はどうすべきか、自分を振り返る時間ができたと認識を変えてみると、気持ちが楽になるかもしれません。

「1ヶ月以内」で失恋から立ち直る人が多い

■失恋から立ち直る期間はどれくらいでしたか? 
・1ヶ月以内 106票(20.9%)
・1年以上 85票(16.7%)
・半年以内 74票(14.6%)
・2か月以内 73票(14.4%)
・3ヶ月以内 70票(13.8%)
・1年以内 42票(8.3%)
・1週間以内 22票(4.3%)
・まだ立ち直っていない 19票(3.7%)
・4ヶ月以内 14票(2.8%)
・5ヶ月以内 3票(0.6%)
※少数点第2位以下は四捨五入


「1ヶ月以内」が20.9%と1番多く、「1年以上(16.7%)」「半年以内(14.6%)」と続きます。

中には1週間以内で回復した方もいるので、回復までにかかる時間は人それぞれのようです。

ではどのように失恋を乗り越えたのでしょうか。

詳しいエピソードを見てみましょう!

失恋乗り越えエピソード


女性・30代

3ヶ月以内
友達に誘われてアイドルのライブに行ったことがきっかけで、推し活に目覚めました。推し活のために出かけることも増えて自然と立ち直れていました


女性・30代

まだ立ち直っていない
なかなか乗り越えることが出来ず、苦しみました。妹や弟がそれぞれ、好きな人と結婚していくのを見て、余計に辛くなり、自分を責めたりもして本当に辛かったです。でも、妹夫婦、弟夫婦にそれぞれ子供が生まれて、伯母さんになり、アラフォーになると、恋愛にうつつを抜かしているよりも姪っ子たちの成長を楽しみにしたり、自分の好きなことを楽しもうという気持ちの方が強くなり、それで恋愛に執着しなくなって、心が随分軽くなりました。まだ、完全に立ち直れてはいないけれど、一時期に比べればかなり回復した方だと思います。


男性・30代

1ヶ月以内
失恋した直後は、自分が好きなことだけをして、できるだけ何も考えないようにした。だんだんと日常生活のことが気になり始めたら、普通に生活できるようになった。


女性・20代

1年以内
友達にたくさん遊んでもらい、時間とともにだんだん薄れていきました。新しい出会いで忘れようとマッチングアプリをしたり合コンであった人とデートしたりして立ち直っていきました。


男性・20代

2ヶ月以内
自分磨きに注力する期間にすると決めて、仕事や趣味に集中し、検定合格などの目標達成に向けて取り組むこと。失恋や過去の良かったころの記憶を思い出さないようにして、これからなにをするかだけ考えるようにした。


男性・30代

1年以上
ココナラで匿名の方に話を聞いてもらい、客観的な意見を聞きました。何よりも自分が振られたことより自分が人生で一番嫌いになったやつよりも下で、負けてしまったという事実が受け止めれませんでした。
そういうのを考える内に自分が小さく惨めに感じてしまいましたが、職場を変えることや、時間経過が気持ちを解決してくれました。


女性・20代

半年以内
最終的には時間の経過だが、なるべく趣味や仕事に集中するようにしたり、なるべく早く気持ちを切り替えていくために、事情を知らない客観的にアドバイスをくれる占い師の人に相談して立ち直れるように背中を押してもらった。

「友達との予定をいっぱい入れた、話を聞いてもらった」「新しい恋人ができ、忘れていった」という話が多くありました。

その他にも「推しを見つけて、そのことで夢中になり、いつの間にか乗り越えてい」という推しとの出会いにより、立ち直ったというエピソードも…

時間が経ち、新しい出会いや経験をしていく中で、失恋を乗り越えていたようでした。

その他のコメント

趣味や推し活で克服!
・ゆっくり好きな音楽を聴いたり、一人でゆっくり好きな場所に行ったりして、あまり無理せずとにかくマイペースにしたいことして過ごした。

・二度と恋はしないと決め、趣味だったアニメや漫画のキャラの推し活に一生懸命になり、2次元ばかりを追いかけていました。好きな男のキャラに夢中になりその彼のことはいつの間にか忘れていました。

・時間と共にだんだん気持ちが落ち着いていったので、仕事をがむしゃらに頑張って趣味を楽しんでいたら気付けばどうでも良くなっていた。

・友達と遊んだり映画を見たり彼のことを考える時間を極力減らすようにしました。

・海外ドラマを一気に見るなど、とにかく考えない時間を増やした。そうしていくうちに時がたって感情が薄まるのを期待してやりすごした。

・読書や映画鑑賞などで、非日常の世界にのめり込むようにしたらだんだんと落ち込む頻度が下がって行き、自分の視野が狭くなっていたことに気づけた。

・もう会うことはないんだと、ゆっくりと自分に納得させました。現実逃避ですが、夢中になれるミュージシャンを見つけて、ライブで姿を見ることで、気を紛らせていました。

新しい出会いで克服!
・忘れようと海外を飛び回りました。海外のすばらしさを知ってからは1人でも生きていける強さをみにつけた気がする。

・時間が経つのをひたすら待って、新しい出会いを探したりした。その期間にいろんな人を知っていったりその人より良い人と出会いたいという目標でとにかく時間が解決を信じて。

・できる限り失恋について思い出させないようにして常に今後のために前向きになるようにして新しい異性の方に積極的にアプローチをして乗り越えたことです。

・時間が解決してくれたと思う。また、友人から誘ってもらった合コンで新たな人に出会うことで、立ち直ることができた。

・時間の経過とともに気持ちが落ち着いてきたタイミングで新しい恋愛を始めてみました。マッチングアプリに登録して異性と連絡や食事をしていきました。

・友人が見かねて新しい男友達を紹介してくれて、少しずつ気分が晴れてきたように思います。彼氏でなく友人と会って気を紛らわせていました。

自分磨きに集中!で克服
・映画は感動系など涙が出る映画を観て思いっきり泣いた後はポジティブな物や女性のバリキャリ系の映画を観て自分を磨く方へと考え方を変えていきました。

・とにかく、体を動かしたり、人と会ったり、忙しくして、考えることをやめるようにした。スポーツジムに行き始めたら、かなり前向きになった。

上記のように「趣味や推し活」「新しい出会い」「自分磨き」で失恋を乗り越え、前に向くことができたという方も多かったです。

約8割が失恋をして、恋愛への考え方が変わった

■失恋を経験し、恋愛への考え方は変わりましたか?
・変わった 405票(79.7%)
・変わらない 103票(20.3%)
※少数点第2位以下は四捨五入


失恋を経験し、恋愛への考え方が「変わった」という方は79.7%で、約8割は失恋によって自分の恋愛観が変化したと回答しました。

では変わった人、変わらない人にはどのような意見の違いがあるのでしょうか。

詳しく見てみましょう!

「変わった」人のコメント


女性・30代

相手のことを信頼したり、お互いそれぞれの時間も大事にするようになった。


男性・30代

恋愛なんて、お金を持っている人のほうがいいし年齢も若い方が何事も取り組みやすい。いい人で、この女性が好きになってくれるだろうと他力本願でいる考えが間違いだと思うことを知った。


女性・30代

自分の人生が不幸になるほど、相手にのめり込む必要はないなと思った。相手に依存せず、自立した付き合いを意識するようになった。


女性・20代

自身の行動を振り返ると自分勝手なことも多かったため、周りの友達に支えられたことで人のありがたみを感じ、友達だけでなく彼にも感謝の気持ちを伝えたり行動で返すようになりました。


女性・20代

その人だけ!と盲目になってしまいますが、実際そんなことありません。合う合わないを知るために付き合ってるんだなと考えるようになりました。


男性・30代

相手に対する執着が消えていった。同時に恋愛に対して引いて見るようになり、あまり興味がなくなった。


男性・20代

性格や考え方など、合わない人とはどんなに努力しても合わないのだと学んだ。このことを踏まえ、自分が自分らしくいられるような人を選ぶようになった。


男性・20代

人は恋愛を最優先にしなくてもいいと知った。ゲームや仕事に集中することも楽しいし、色々な友達と遊ぶことも幸せだと知った。

「恋愛が最重要事項ではなく、友達、家族、趣味の時間も大切であると知った」「相手に期待したり、依存するのではなく、性格的にも金銭的にも自立しようと思うようになった」という意見が多数ありました。

また「別れることは悪いことではなく、自分を振り返ることができる機会であり、相手と相性を見極められた経験だった」と失恋をポジティブに捉えている方もいらっしゃいました。

幸せとは人によって様々なので、「恋愛=幸せ」が正しいとは限りません。

お互いの大切にしたいことを尊重し、共有できる関係になると、依存したり、必要以上に傷つくということが少なるのかもしれません。

「変わらない」人のコメント


女性・20代

傷ついても楽しかった日々は変わらないから。生活に影響が出るほど好きな人がいたことはいいことだと思う。


女性・20代

好きな人への気持ちや大切な人が自身の近くから居なくなる事は、どんなに経験しても学習もできないと思ますし、考え方も変えたいけど変えれないと思います。


男性・20代

恋愛において、失恋することは確かに辛いことです。しかし、恋愛にはその辛い思い以上に素晴らしい体験が詰まっているから、これからも同じような恋愛を続けていきたいと思いました。


女性・30代

失恋は悲しかったですが、色々な人がいて、自分も他の人から交際を申し込まれて断ったことがあります。失恋の理由は立場や人によって違うので、恋愛についての考え方は変わりませんでした。


男性・30代

自分の理想は変わらないし、妥協もしたくないし当たって砕けろで、砕けたらまたグジグジ悩んで、それを繰り返すのもまた面白いという境地にいるから。


女性・30代

現在は結婚していますが、今でも依存体質は変わらないし、夫と交際中の時も昔と変わらず依存してしまっていました。なので特に変化はありませんでした。


男性・20代

どんな相手が現れようとも自分は自分であり、無理矢理新たな自分を演じることは意味がないと思うから。

「失恋も思い出であり、あえて変える必要はないと感じている」「同じ失敗を繰り返しているため、根底にある恋愛観は変わらないと思っている」という意見が多くありました。

失恋をすると、次は失敗しないようにと自分を変えよう、考え方を改めようと必死になることもありますよね。

ですが今回の相手と相性が悪かっただけで、その自分も受け止めてくれる人に出会えるのであれば、無理やり変える必要はないのかもしれません。

まとめ

「失恋によるメンタルの不調(失恋うつ)」を経験した方、508名に調査したところ

① 最も強く感じたメンタルの不調「感情の起伏が激しい」「やる気がでない」「自暴自棄になる」
② 1ヶ月以内に失恋から立ち直る人が多い
③ 7割以上が失恋を経験し、恋愛への考え方は「変わった」と回答


このことから、失恋により感情のコントロールが難しくなり、仕事や生活にまで影響を及ぼすことが分かりました。

1ヶ月以内で失恋から立ち直る人が1番多いですが、1年以上かかった人も1ヶ月以内の人の割合とわずかな差しかなかったため、立ち直るまでの期間は人によって大きく異なるようです。

また7割以上の人が失恋を経験をし、恋愛への考え方は「変わった」と答えており、失恋によって持っていた考え方に大きく影響ことがうかがえます。

失恋をきっかけに、2週間以上「感情の起伏が激しい」「やる気がでない」「自暴自棄になる」などが続いていて、仕事や生活に大きな影響を与えている場合は、心療内科や精神科に相談することも視野に入れてみましょう。
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